Diary


02年05月30日 強襲、トルコアイス

 どぉ〜〜〜〜うしても許せないことがあります。

 コミックBLADEの「ゲークリ道」(ゲームクリエイターへの道)、

 連載中の漫画を題材にRPGツクール2000でRPGを作ると言うもの…

 元・ツクラーとしては、「まぁ頑張ってね」って感じだったんですなァ…

 で、第2話かなんかで、苺田が自慢してたんですね…

 「僕が作ったんですよ赤緒ちゃんのグラフィック!!」

 はぁ、確かに凄いねコレ…

 完璧じゃん。

 でもさぁ… コレって…

 RPGツクールに最初から入ってる絵じゃん。

 すぐバレるウソつくな苺田。

 そしてそのウソを見ぬけなかった編集部、読者に謝れ。

 

 

 

 昨夜… ちょっと寝る前にイラストなどしばいてました。

 描ける、描けるぞォッ!! うおおおおおお!!!

 瞬獄殺の如く(ウソ)手早く描き上げる。

 ううむ、まぁまぁじゃ… 今度の土日、色つけてみるかな…

 顎のラインなど多少の問題はあるものの、デッサンもまぁまぁ…

 微調整はCGで行いましょう。

 さて、最終チェックの「すかし」をやりますか。

 

 ※紙に光を当てて裏から絵を見る。デッサンがオカシイと変な絵に見える。

 

 うっわぁぁ〜〜〜、すっげぇぇ…

 デッサンオカシイって言うか、別の絵だね。(゚Д゚;

 

 ………。(´Д`)

 

 別の絵が描いてある!!(´Д`;

 うおお、これはプニMAXさんの要望で描いた「ガノンドロフ」じゃないか!

 しまったぁ、こんなヘナヘナな絵が…

 

 ………。

 

 ちなみに、こんな絵です。

 それを見ながら右の完成品を描きました。

 

〜本編〜

 午後5時頃… ダイエーに、先生に頼まれた買い物をしに行った。

 千葉ニューダイエーは明日、31日をもって閉店。

 よって大安売りでゴザイマス。

 ターゲットは先日88円で売っていた1000mlパックジュースとトルコ風アイス。

 トルコアイスとは、なにやらヤマイモでも入っていたのだと思いますが、

 伸びるアイスです。

 ですがこれは一味違うんですよ。

 トルコアイスですから。

 

 トルコ風アイス… そう、トルコ風アイスには苦い思い出が…

 

〜六日前〜

 先輩「うおお、伸びてきた。いい感じ!」

 俺「………。」

 

 俺は車の後部座席で無言で苺パフェ風アイスを食べていた。

 

 先輩「もちろん崇も食べてるだろ!?」

 俺「いや、買ったのはやーさんです。」

 先輩「あ、そっか… やーさんも食べろ。」

 

 ※やーさん運転中。

 

 やーさん「じゃぁ食べっかな。」

 先輩「うっそ、ウソだよやーさん、やめようよ!」

 

 やーさん、先輩の制止をふりきってトルコ風アイスを練り始める。

 ノーアクセル+先輩のハンドルで車は学校の駐車場へ…

 無事駐車して、さっさと研究室へ戻ろうとする俺…だが…

 まったく出る気の無い二人。

 

 先輩「いいねぇ… 溶けるね。」

 やーさん「木のスプーン混ぜづらい。」

 俺「………。(゚ー゚;)」

 

 どうやら外気で溶かす気らしい。

 いいさ、その間俺はスイカ食べてるさ…

 

 俺「うげっ、このスイカまずッ!!(外国産)」

 やーさん「…あっそう。」

 先輩「ふ〜ん…」

 俺「………。」

 

 何コレ!?

 このクラスではイジメが発生しています。

 

 俺「げ〜、買わなきゃよかった。」

 先輩「………。」

 俺「………。」

 先輩「崇が必死で気を引こうとしているやう。」

 俺「そんなこと無いもん!」

 先輩「アイス一口欲しそうだやう。」

 俺「絶対言うもんかァ!!!」

 

 ………。(T□T)ヽ

 そしてしばらく後、ドライブに出る事になった。

 その前にトイレに行き、飲み物を冷蔵庫へ格納する2人。

 車内には俺と「トルコ風アイス」の空き容器。

 

 ………。

 

 ペロリ。(T□T)

 

 トルコ風アイスを木のスプーンで必死に寄せ集めて舐める。

 …なんでい畜生。

 けっこうウメェじゃねぇか…

 俺は180円で苺パフェ風アイス、178円でザク切りスイカを買ったのに…

 あの2人は90円でファンタジーを手に入れたのか…!!

 

 

 …というワケです。

 急げ、そして買うんだ、トルコ風アイスを、シニョリーナ!!

 

 急ぎ足ですたすたとアイス売り場へ。

 そしてコーナーを曲がればトルコ風アイスだ!!

 頼む、売れ残っていてくれェェェェッ!!!

 

 カッ…!!!!

 

 20個くらい残ってました。(T□T)

 何故だ、けっこう美味いのに!!

 ちっくしょぉぉぉぉ!!!!

 MISSION開始。

 

 先生『ジュースとトルコ風アイス10個くらい。』

 

 任務了解、捕獲する。

 瞬く間に10個のアイスをカゴに放り込む俺。

 さらに先輩もトルコ風アイスを私財を投じて購入しようとしていた。

 

 俺「便乗すればイイのに。」

 先輩「いや、自分で買えば2個食べられるし。」

 俺「10個も11個もかわんないんですけど。」

 先輩「そうだな。」

 

 さらにやーさんまでも私財を(以下略)

 

 やーさん「そうだな。」

 

 トルコ風アイス12個購入…!!!

 さらに88円パックジュースは売りきれていたので

 ペットボトルのジュースを4本購入。

 フッ… トルコ風アイスを12個も買ったのは、

 後にも先にも俺だけだろう!!

 ………。

 あれ? ちょっと待てよ…

 (170+200×2+178+90×12)×1.05=1919.4円

 さらに、先生からいただいた軍資金2000円、

 そしてその中から頂くことになった文献複写代たてかえ300円を加味すると…

 −219円!!

 くっは!!Σ(´Д`;

 トルコ風アイス、やーさん&先輩の追加分、

 俺の私財で購入。

 

 

おまけ…

 研究室に戻る途中、先生の部屋に明かりが灯っていないのが見えた。

 

 先輩「ひょっとして先生いない?」

 T「てけてて〜んて〜て〜てってて〜ん♪」

 (FF3〜6の勝利のファンファーレ)

 T「ゼミ無し!!」

 俺&T「てけてて〜んて〜て〜てってて〜ん♪

     て〜て〜て〜て てってて〜てて〜て て〜て〜て〜てて〜ん♪」

 


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